SSブログ
- | 次の10件

ヘビースモーカーはオペもできない

タバコが種々の成人病を引き起こすことは周知のとおりです。だが、病気になった喫煙者は、なんと手術もまともに受けられないという、驚くべき事実があるんです。

たとえば、喫煙者が全身麻酔で開腹手術を受けることになったとしよう。手術は無事成功し、あとは回復を待つばかり、と非喫煙者ならすんなりいくところですが、なんと喫煙者の場合、そうは問屋がおろさないのです。

長くタバコを吸っていると、気道内の分泌物が増え、肺の内のど側の粘膜表面についた汚染物質を、喉の方へ運び出すための肺の内部の線毛運動(細胞表面にある非常に細かい毛状物の動き)が抑制されてしまうのです。さらに、肺の一番末端にある肺胞の防御機能が低下しているため血管が詰まったり、肺炎になったりという肺合併症を招くケースが非常に多いのです。

1日10本以上タバコを吸っていた人は非喫煙者に比べて約6倍も肺合併症の発生率が高いという恐ろしい報告もあるほです。このため、病院によっては、手術前少なくとも数週間は禁煙するように患者に命じるところがほとんどです。

手術とは一生緑のない人間がタバコを吸うのならこうした問題はありません。ところが、ヘビースモーカーほど、手術を受ける確率は高いのです。

禁煙補助剤を上手に活用して今年こそ禁煙! | 通販、薬局、ドラッグストアーで購入できる薬
https://kusiri-guide.com/archives/57
nice!(0)  コメント(0) 

医師がささや<「細胞診2当3落」とは

「3ですね」「3 か。じや生検」検査の結果らしきものを見たお医者さん同士で、こんな会話が交わされている。
いったいなんの話をしているのだろう。実はこれ、細胞診のこと。細胞診とは、尿や疾など体から出される分泌物、あるいは注射器や綿棒などで採取された細胞を顕微鏡で調べて、ガンの診断の参考にする検査。

この細胞診の結果は、細胞の形の変化の度合いによって、次の1 ~5 の5クラスに分けられる。
  1. 異型細胞は認められない(正常)
  2. 異型細胞は見られるが、悪性ではない( ヘンだけど悪性ではない)
  3. 強い異型細胞を認め、悪性か良性か確定できない(ガンかもしれない)
  4. ガンを疑う細胞を認める(どうやらガンらしい)
  5. ガン細胞を認める( ガン)
一般的には3以上は生検(直接細胞を摘出する検査のこと)によって、さらに詳しく調べることになる。さらなる内視鏡での生検によって調べられた結果は、次の1〜5 グループに分けられる。
  1. 異常なし
  2. 異常だけれどガンではない
  3. ガンではないが断定できない
  4. ガンらしいが断定できない
  5. ガン

「3ですね」
「3 か。じやオペ(手術)かな」
こでもお医者さんたちの間でこんな会話が交わされる。ガン検査の場合、2 と3 は、次のステップヘ進むかどうかの分かれ道であることが多いのだ。だが、「3 」ときいて落胆するのはまだ早い。

「3 」の数字をきいて「Ⅲ期(中期〜晩期にかけて)と勘違いをしてしまう人がいるるが、細胞診のクラス分け、生検のグループ分けは、ガンの進行度をさす0 期〜Ⅴ期の分類とは別のもの。

生活習慣からガンを予防
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:健康
- | 次の10件

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。