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ヘビースモーカーはオペもできない

タバコが種々の成人病を引き起こすことは周知のとおりです。だが、病気になった喫煙者は、なんと手術もまともに受けられないという、驚くべき事実があるんです。

たとえば、喫煙者が全身麻酔で開腹手術を受けることになったとしよう。手術は無事成功し、あとは回復を待つばかり、と非喫煙者ならすんなりいくところですが、なんと喫煙者の場合、そうは問屋がおろさないのです。

長くタバコを吸っていると、気道内の分泌物が増え、肺の内のど側の粘膜表面についた汚染物質を、喉の方へ運び出すための肺の内部の線毛運動(細胞表面にある非常に細かい毛状物の動き)が抑制されてしまうのです。さらに、肺の一番末端にある肺胞の防御機能が低下しているため血管が詰まったり、肺炎になったりという肺合併症を招くケースが非常に多いのです。

1日10本以上タバコを吸っていた人は非喫煙者に比べて約6倍も肺合併症の発生率が高いという恐ろしい報告もあるほです。このため、病院によっては、手術前少なくとも数週間は禁煙するように患者に命じるところがほとんどです。

手術とは一生緑のない人間がタバコを吸うのならこうした問題はありません。ところが、ヘビースモーカーほど、手術を受ける確率は高いのです。

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